高専逆求人に行ってきました

はじまり

12月上旬、久留米高専生がテストに苦しむころある一通の恋文(リプライ)が私のところへ送られてきた。

ふむ。まずは心を落ち着ける。
ここでDMを開けば電車内で奇声を発する変人になりかねない。

困惑しながらも持ち前のポーカーフェイスでなんとか乗り切り電車を降りた。
家に着き、自分の部屋で心を落ち着かせDMを開く。

しおみさん「たいちゃん、こんにちは! お久しぶりです、プロコンの際に声をかけさせていただいた、株式会社ジースタイラスの内藤です! プロコンが終わってから2ヶ月近く経ちますが、お元気ですか^^?」

なるほど、デートのお誘いか・・・
内心緊張しながら平気なふりをし返信する。

すると学校の休みはいつからなのかを聞かれなぜそんなことを聞くのだろうと思いつつ答える。

しおみさん「 12/23に高専逆求人があって、たいちゃんをお誘いしたかったのですが、予定どうでしょうか😂?! 」

なるほどね。
デートのお誘いではなかったことは残念だったが、逆求人自体にはもともと興味があったので、親に相談するということを伝えたが、自分の中では参加するということを決めていた。

そして、親にも相談し参加していいとのことだったので、参加することをしおみさんに伝え、逆求人に登録し12/23の高専逆求人にエントリーした。
それからプロフィール欄に今までどういうことをやってきたか、どういう職種に興味があるか、プログラミング言語をどの程度触ったことがあるかをいい感じにいろいろ考えながら埋めて、しおみさんと面談してそれを添削してもらった。
skypeで面談しているとき、しおみさんは話しやすいお姉さんだなぁとか思ってた。
プロフィールを埋め終わってからは、企業の方に行う自己紹介プレゼンを作った。 自己紹介プレゼンはプロフィールの簡単な要約でいいと言われていたので実質30分くらいで作り終わった。(約5ページ)

逆求人当日

そして逆求人当日、起きれるか不安になりながらも、なんとか朝8時にカプセルホテルで目を覚まし、会場へ向かった。
10時半集合だったようだが、時間を勘違いし10時5分前には会場に着いて、学生の中では2,3番目のようで、即効で受付を済ませ緊張しながらTwitterをして時間をつぶした。 Twitterは神。

スケジュール

逆求人のスケジュールは、 ①1日の流れの説明
②企業の方と名刺交換
③昼休憩
④面談
⑤懇親会
⑥解散
という感じだった。

1日の流れの説明

一日の流れの説明で、名刺の渡し方などを練習(笑)し、@orisanoの名刺をゲットした。
その後企業との名刺交換が始まったわけだが、開始してしばらく企業の方が来なくて相当焦った。どうやら企業の方はめぼしい学生のところに行くか、順番に回っているようだった。
最終的には幾つかの企業の方が来てくださったので安心した。

昼休憩

昼休憩では、mixiの方にランチに誘って頂いていたので、会場の1階のレストランみたいなろころでハンバーグを食べた。
そこで足洗い場は田舎にしか存在しないことを知る。

楽しいランチを終えて@orisanoのところへ行き雑談して自分の場所へ戻る。

面談

どこの企業と面談するかが決まったらしく確認すると全6タームのうち全タームが埋まっていた。しかも他に2社も希望していたらしく正直なにかの間違いではとか思っていた。
企業の方が誰と面接したいかを指名する形らしいので、全員全タームが埋まるわけではない。残酷な世界だ。

面談では、自己紹介のスライドを見せつつ大体アドリブで話そうと決めていた。
というのも、自己紹介の後のお話のタイミングで、話が盛り上がりやすいようにある程度突っ込まれるようにスライドを作っていたからだ。 ただ、評価欄にプレゼン内容というのが合ったらしくそこの評価はあまりよろしくなかったので、参加しようと思っている人は、ある程度ちゃんとしたものを作っておいたほうが良いと思う。
しかし、作戦自体はおそらく成功し、話は盛り上がったので良かったと個人的には思っている。

面談を終えて

超疲れた。普段全然しゃべらないからマジで疲れた。なんて言っていいか、とても疲れた。(語彙不足 とりあえず喉が乾きすぎて、面談開始から終了までで1Lくらい水を飲んだと思う。

懇親会

面談が終わって、会場のすぐ隣のスペースで懇親会があった。面談できなかった会社の方や面談の時も話した方と話せてとても楽しかった。
同じテーブルにめちゃくちゃキャラの濃い人(学生)や、コミュ症(学生)がいて、自分は普通なんだと再確認した。
文句があるとすると、飲み物と食べ物が少なくてまた喉が渇いたこと

おわりに

懇親会も終わり、ネカフェで朝までやりすごしながらこの記事を途中まで書いた。 初めて逆求人に参加してみて、自分が何のためにプログラミングをするのかということを再確認できたのでとても有意義な時間を過ごすことができたと思う。 ただ、ずっとしゃべるという作業はとても疲れるのであまり経験したいものではないなとも思った。 もし逆求人に参加しようか迷っている人がいるなら是非参加してほしい。